ITAL STYLE

ニットの魔法 にかけられて〜Bibbidi-Bobbidi-Boo〜

2025年04月14日

こんにちは、若松です。

 

皆様、今年の桜は満喫できましたでしょうか?

私はといえば、まだまだ見足りないという想いと、儚いからこそ美しいのだろうか、、というロマンティック街道とが交錯して絡まりあっております。

「しづ心なく花の散るらむ」

そんな情緒漂うエイプリル。

 

それにしても、いつの間に4月になっていたのでしょう。

いや、まだ惚けてはおりません(多分)。もちろん今が4月という事は理解していたのですが、改めて意識すると「ちょいと早すぎませんか?」と感じまして。早すぎて速すぎて、焦るというか怖い。もはやホラーで候。

 

「しづ心なく月日経つらむ」とでも詠ってしまいそうですが、それでは情緒ではなく悲哀の様相を呈してしまいます。

 

しかし、この時点で気がつく事ができた私達は幸運と言えるでしょう。

まだ今年は残り2/3もあるのですから。

今一度己と向き合い、現在地を確認した上で、目標へ向かって再出発するのです。

 

 

とは言え、色々と考える事はあれど、私が口出しできるのは服の事だけ。

なぜなら私は洋服屋で、そしてこれはイタルスタイルのブログだからであります。

 

まあ、お気に入りの服を着ていれば、大概の事は上手くいきますよ。任せてください(軽)。

 

というわけで今回は、いま買うべき、そして着るべきなコットンニットを紹介させていただきます。

 

Knit∶Drumohr

WHITE

¥46,200-(tax in)

<オンラインショップはこちら>

 

Drumohrのニットは、袖を通す度に「やっぱり良いね」と呟いてしまいます。

 

見た目もそうなのですが、このニットの場合は着心地が格別。

 

ふんわりとした柔らかな肌触りに加えて、まるでゴムのように伸びる伸縮性がその理由です。

 

 

やはり人間関係も服もストレスフリーが一番。

 

そして色合いも良いのです。

WHITEの表記ですが真っ白ではなく、ややOFFWHITEよりの優しい感じ。

 

 

コーディネートに良い意味でメリハリがつき過ぎず、こなれた雰囲気を作り出してくれます。

 

このモデルのようにOLIVE色のパンツ、もしくはBROWNやBEIGEを合わせると統一感が出るので個人的にはお薦めのコーディネート。

 

シルエットは、やや細身でアームもすっきりしていますので、ジャケットのインナーとしても活躍してくれます。

 

袖を通せば期待を上回るDrumohrのニット。

ぜひお薦めです。

 

お次は

Knit∶LARDINI

BEIGE、NAVY

¥96,800-(tax in)

<オンラインショップはこちら>

 

前回のブログでもご紹介したLARDINI。

ところでこれはジャケットなのか、カーディガンなのか、それともシャツなのか。

 

迷う必要はありません、全て正解です。

 

「ジャケットのように舞い、カーディガンのように刺す」、そんなモハメド・アリ然としたニットシャツ。

 

カットソーの上に軽く羽織って、鏡の前にお立ちあそばせ。

気取らない洒落男がそこに映っている事でしょう。

 

「なんてこと!まるで魔法だわ!」

 

ビビディ・バビディ・ブーしちゃった理由としては、LARDINIらしいスタイリッシュなシルエットが一つ挙がるわけですが、勿論それだけではありません。

 

例えば、襟と袖に忍ばせたピンポイントのバイカラー。

 

これが『愛の目覚め〜!』ぐらい効いています(ファンファーレ)。

 

コットンの質も本当に良くって、肌当たりも申し分なし。

 

唯一悩むとしたらお色でしょうか。

 

今年っぽくて惹かれるのはBEIGEですけれど、『定番NAVYの魅力を再発見しようぜ倶楽部』に最近加入した私としては、いずれかを即決するのは簡単ではありません。

 

皆様は如何でしょうか?

因みに現時点でBEIGEの在庫は残り僅か。

気になる方はぜひお急ぎくださいませ。

 

素敵なコットンニットを手に入れたならば、中途半端な気温が適温に変わり、スタイリングにも上品さが加わります。

 

これはもう自信を持ってお伝えしましょう。

今の時期に必要なのはコットンニットで間違いございません。

 

皆様が特別な一着と出会えますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

さて、服の問題が一段落したところで、改めて

「2025若松ハッピー計画」の緻密な練り直しをば。

 

ふむふむ。

随分と左に逸れてしまったように見える進路。

右耳に微かに聴こえたような気がする歓喜の歌。

まるで東風に乗ってやってきたと宣えども、嘘とは言い切れないであろう甘美な香り。

 

なんとなく、そうゆう感じ。

 

つまるところ、直感と妄想と曖昧さが引き起こす緩い決断。是非もなし。

 

とりあえず面舵いっぱーい!でございます。

 

それではまた。

 

 

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