こんにちは、若松です。
皆様、今年の桜は満喫できましたでしょうか?
私はといえば、まだまだ見足りないという想いと、儚いからこそ美しいのだろうか、、というロマンティック街道とが交錯して絡まりあっております。
「しづ心なく花の散るらむ」
そんな情緒漂うエイプリル。
それにしても、いつの間に4月になっていたのでしょう。
いや、まだ惚けてはおりません(多分)。もちろん今が4月という事は理解していたのですが、改めて意識すると「ちょいと早すぎませんか?」と感じまして。早すぎて速すぎて、焦るというか怖い。もはやホラーで候。
「しづ心なく月日経つらむ」とでも詠ってしまいそうですが、それでは情緒ではなく悲哀の様相を呈してしまいます。
しかし、この時点で気がつく事ができた私達は幸運と言えるでしょう。
まだ今年は残り2/3もあるのですから。
今一度己と向き合い、現在地を確認した上で、目標へ向かって再出発するのです。
とは言え、色々と考える事はあれど、私が口出しできるのは服の事だけ。
なぜなら私は洋服屋で、そしてこれはイタルスタイルのブログだからであります。
まあ、お気に入りの服を着ていれば、大概の事は上手くいきますよ。任せてください(軽)。
というわけで今回は、いま買うべき、そして着るべきなコットンニットを紹介させていただきます。
Knit∶Drumohr
WHITE
¥46,200-(tax in)
Drumohrのニットは、袖を通す度に「やっぱり良いね」と呟いてしまいます。
見た目もそうなのですが、このニットの場合は着心地が格別。
ふんわりとした柔らかな肌触りに加えて、まるでゴムのように伸びる伸縮性がその理由です。
やはり人間関係も服もストレスフリーが一番。
そして色合いも良いのです。
WHITEの表記ですが真っ白ではなく、ややOFFWHITEよりの優しい感じ。
コーディネートに良い意味でメリハリがつき過ぎず、こなれた雰囲気を作り出してくれます。
このモデルのようにOLIVE色のパンツ、もしくはBROWNやBEIGEを合わせると統一感が出るので個人的にはお薦めのコーディネート。
シルエットは、やや細身でアームもすっきりしていますので、ジャケットのインナーとしても活躍してくれます。
袖を通せば期待を上回るDrumohrのニット。
ぜひお薦めです。
お次は
Knit∶LARDINI
BEIGE、NAVY
¥96,800-(tax in)
前回のブログでもご紹介したLARDINI。
ところでこれはジャケットなのか、カーディガンなのか、それともシャツなのか。
迷う必要はありません、全て正解です。
「ジャケットのように舞い、カーディガンのように刺す」、そんなモハメド・アリ然としたニットシャツ。
カットソーの上に軽く羽織って、鏡の前にお立ちあそばせ。
気取らない洒落男がそこに映っている事でしょう。
「なんてこと!まるで魔法だわ!」
ビビディ・バビディ・ブーしちゃった理由としては、LARDINIらしいスタイリッシュなシルエットが一つ挙がるわけですが、勿論それだけではありません。
例えば、襟と袖に忍ばせたピンポイントのバイカラー。
これが『愛の目覚め〜!』ぐらい効いています(ファンファーレ)。
コットンの質も本当に良くって、肌当たりも申し分なし。
唯一悩むとしたらお色でしょうか。
今年っぽくて惹かれるのはBEIGEですけれど、『定番NAVYの魅力を再発見しようぜ倶楽部』に最近加入した私としては、いずれかを即決するのは簡単ではありません。
皆様は如何でしょうか?
因みに現時点でBEIGEの在庫は残り僅か。
気になる方はぜひお急ぎくださいませ。
素敵なコットンニットを手に入れたならば、中途半端な気温が適温に変わり、スタイリングにも上品さが加わります。
これはもう自信を持ってお伝えしましょう。
今の時期に必要なのはコットンニットで間違いございません。
皆様が特別な一着と出会えますよう、心よりお祈り申し上げます。
さて、服の問題が一段落したところで、改めて
「2025若松ハッピー計画」の緻密な練り直しをば。
ふむふむ。
随分と左に逸れてしまったように見える進路。
右耳に微かに聴こえたような気がする歓喜の歌。
まるで東風に乗ってやってきたと宣えども、嘘とは言い切れないであろう甘美な香り。
なんとなく、そうゆう感じ。
つまるところ、直感と妄想と曖昧さが引き起こす緩い決断。是非もなし。
とりあえず面舵いっぱーい!でございます。
それではまた。
WEAR ONLINE SHOP 若松