こんにちは、若松(44歳)です。
頼まれてもいないのに年齢を公開して何のつもりなのか?と、怪訝に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、一応理由がありまして。
実は私、最近よく駄洒落を言い放ってしまうのです。
20〜30代の頃はあまり使っていた記憶がないのですが、ここ数年で使用頻度が加速度的に増えた事を認めざるを得ません。
この現象は先天的なものなのか、それとも後天的なものなのか。
どうであれ、響きを気持ち良いと感じていることは事実。
もしも、それが原因でだれかにヒソヒソと謗られていたとして、、、
心地が良くて仕方がありません。
それについては本当にどうでもいいのですが(聞き損)、年齢を重ねるにつれて心地良くなったり、しっくりくる事って色々とありますよね。
例えば、私にとってネクタイがその一つ。
思い返してみればネクタイを選ぶにあたり、
なんだか大人の階段を登り始めたようで気恥ずかしさを憶えていた頃や、
周りとの差別化を図り過ぎて、妙に攻めすぎていた頃、
反対に、「そんな時代もあったね」と言わんばかりに落ち着き払ったフリをしていた頃など、
もちろん当時は意識をしていませんでしたが、これまで様々な仮面を着けた私がいたように思います。
何処かで不揃いな遠吠えが聴こえてきそう。
所謂「仮面のようなスポーツカーが火を吐いた」ような気分になって、実際は背伸びをして足がつりかけていたというわけでして。
今は以前よりも(多少はですが)フラットな気持ちで、ネクタイ選びを楽しめているような気がしております。
さて、暦は9月になりシーズンとしては秋冬が始まりました。
まだ暑い日が続いておりますが、ネクタイから秋を取り入れてみては如何でしょうか?
そしてネクタイはギフトにも最適でございます。
ちょうど今日も誰かの誕生日なわけでして。
もしくは「いつかどこかで出会う友に贈るためのオミヤゲ」なんて理由付けも常軌を逸していて素敵です。
という強引な流れでグググっと舵を切り急旋回。
今シーズンから取り扱いをはじめたステファノカウ、そしてイタルスタイルではお馴染みのステファノビジの新作ネクタイを紹介させていただきます。
先ずはこちらから
Necktie : STEFANO CAU
¥19,800-(税込み)
Dress Shirt(上) : Artigianale
¥19,800-(税込み)
Dress Shirt(下) : Artigianale
¥16,500-(税込み)
色気があって良いのではないでしょうか。
いやらしくはない程度に、どこか甘やかな雰囲気のあるブルーとパープル。重たくなりがちな秋冬のスタイリングに花を添えてくれます。
これはいざ探すと皆目見つからないタイプですね。
さて、青い花と紫の花、どちらにしましょうか?
ブルーかパープル ブルーかパープル
ハンバーガーかピザ ハンバーガーかピザ
うーん、これは選べません、、、。
ここは一つ、二兎を追って二兎とも得るスタイルで何卒よろしくお願いいたします。
Necktie : STEFANO CAU
¥19,800-(税込み)
Dress Shirt : Artigianale
¥14,300-(税込み)→¥11,440-(税込み)
ブラック!
いわゆる定番色にカテゴライズされる黒も、ネクタイとなると思わず感嘆符を放ってしまうくらいに新鮮です。
ですが、ブラックのネクタイってコーディネートが難しいイメージがあるんですよね。
他に色物を使うとVゾーンが締まり過ぎてしまったり、かと言ってモノトーンにすると喪服に見えてしまいがち、、、。
安心してください。このブラックは一味違うのです。
不規則に散らされた、どこかしらレトロな柄が遊び心をもたらすとともに、黒のトーンも絶妙で、重さや固さを払拭してくれています。
目から鱗どころか、屋根から悪魔が落ちた気分。
ぜひブラックタイを取り入れた新鮮なスタイリングをお楽しみください。
Necktie : STEFANO CAU
¥19,800-(税込み)
Dress Shirt : Artigianale
¥15,400-(税込み)
ここで満を持して登場のレジメンタル。
こちらはピッチが混在したタイプ、良いですね。
細と中のコンビなので、気軽にジャケパンでも使えそう(ストライプの幅は細い方がカジュアルとされています)。
細めのカジュアルも、太めのドレッシーな装いも捨てがたいですが、たまには白黒つけないカフェオーレを楽しむのも悪くないと思います。
何より、気の利いた柄のバランスや色使いにそそられてしまいました。
「俺と一緒に洒落のめさないか?」
そんな甘美に誘う声がネクタイから聴こえてくるような(飲んじゃいません、素面です)。
そして、答えは勿論YES!ですよね。
Necktie : STEFANO BIGI
¥24,200-(税込み)
Dress Shirt(上) : Artigianale
¥15,400-(税込み)
オンラインショップはこちら
Dress Shirt(下) : Artigianale
¥14,300-(税込み)→¥11,440-(税込み)
使い勝手の良さそうなネイビーも勿論お薦めですが、どうも最近Vゾーンがマンネリ化して、拠る辺なさを感じている方にはぜひレッドをお選びいただきたい。
赤色のネクタイは積極性の高さや、情熱的な印象を相手に与えてくれますので、ここぞという日の勝負タイにも良いかもしれません。
しかも、温かみのあるウールシルクは思いの外馴染みが良く、色合わせの汎用性も高いところが魅力的です。
挿し色にはなるけれど浮かない、そんなを魔法にかけられたようなネクタイで、小粋なスタイリングしゃっしゃりませ(なさいませ)。
Necktie : STEFANO BIGI
¥24,200-(税込み)
Dress Shirt(上) : Artigianale
¥15,400-(税込み)
Dress Shirt(下) : Artigianale
¥16,500-(税込み)
歴史の深いドット柄。
だのに、時に「かわいい、もしくはkawaii扱い」を受けているドット先輩を見かける事があり、その度胸を傷めている私ですが、このドットは決してカワイイなんて言わせませんよ。
クラシカルなピンドット。大変格好良いんじゃないでしょうか。
しかも先輩ときたら、柄の主張が抑えられているので柄✕柄もお手の物。
個性というよりも、固有の天才。
双子座も照れるような、スマートでディープなナイスミドルとはこの方の事ですよ。
名残惜しいですが、今回は以上でございます。
まだまだ物足りないぜ!と思って頂いた方は、ぜひ下記より他のアイテムもご高覧くださいませ。
皆様、、、そろそろネクタイを結んで、そしてキュッと締めたくなってきたのではないでしょうか?
ネクタイって決してリラックスできる物ではないですが、だからこそ良いんですよね。
ONのスイッチと言いますか、やはりあの締めた瞬間の気持ちが引き締まる感覚は、他では得難いものだと思います。
もう四の五の言わずにやってしまいましょうか?
よろしければ皆様ご一緒に。
「つよく(シュッ) よわく(フワッ) きつく(キュッ)!!」
ディンプルも決まって颯爽と歩けば
誰もがきっと思わず二度見なGood looksですね。
勝手にSpecial Thanks:キリンジ KIRINJI
(今回、随所で堀込兄弟の素敵な言葉達をお借りしました)
それではグッデイ グッバイ。
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