こんにちは、若松です。
例に漏れず、今年も梅雨がやってまいりました。
雨が降らなければ、それはそれで大変なのですが、
「雨が豪雨になって 雨がもうずっと」
となると、
「ケンカにも飽きる あの雲に飽きる」
なわけです。
大層分厚くマッチョな雲は、その先に広がる空を隠す門番のよう。
いっそ雲の上へ行くことができたら、、、。
そしてそのまま宇宙へ飛び出して、他の惑星へ移住するのも良いかもしれません。
と、書き始めるつもりだったのですが、あまり雨降りませんね。
本日含めチラホラと雨マークは見かけますが、関西の週間予報では概ね晴れ。
先走って宇宙に飛び出してしまったオビ=ワン・ケノービには、もう戻ってきてもらいましょう。
おかえりなさいませ。
というわけで今回は、梅雨は一旦置いておいて、晴れの日の良い気分が更に高まるゴキゲンなシャツをご紹介。
先ずは、
Shirt∶Artigianale
YELLOW
¥27,500-(tax in)
ポップアートな花柄が特徴的な、綿100%のオープンカラーシャツです。
ビビッドカラーを大胆に使用し、黒いアウトラインで縁取られた大小の花々。
それが私の視覚機能を刺激し続けた結果、何かしらの異能力に目覚めてしまいそうな気すらします。
戯言はさておき、芸術性と洒落っ気と元気の素を詰め込んだ一着。私はとても気に入ってしまいました。
絵画で言うところのキャンバス部分が、深いグリーンなのも良点。
楽しさの中に、落ち着きと知性をもたらしてくれます。
このようにカーキのパンツを合わせると、シャツとお色の統一感が生まれるので、より洗練された印象のスタイリングに。
Pant∶40WEFT
¥27,500-(tax in)
Shoes∶Manovie Toscane
¥53,900-(tax in)
芸術の秋を待っていられない!という方は、こちらのシャツでアーティスティックな夏を楽しんでみては如何でしょうか?
お次です。
Shirt∶Artigianale
BLUE
¥20,900-(tax in)
もっとハワイアンな気分を味わいたい方には、こちらがお薦め。
太陽(向日葵?)、海鳥、椰子の木、サーフィンと、これでもかというぐらいに夏のモチーフが盛り沢山の綿シャツです。
肝はカラーリング。
鮮やかなブルーはとても綺麗で、夏らしくアロハな気分を高めてくれるのですが、ただ燥ぐだけの派手さ先行シャツではございません。
色数は三色に抑えており、そのチョイスがまた絶妙。ホワイトと淡いピンクがブルーを宥めつつも引き立て、センス溢れる夏の一場面を切り取った一着に仕上げてくれています。
こちらも統一感を出すために、ネイビーのパンツと合わせると俄然洒落のめし候之助。
それはそれとして、捨てがたいのがホワイトパンツ。
写真のように、イタリアおやじを憑依させたコーディネートも素敵なのであります。
Pant∶YCHAI
¥40,700-(tax in)
Shoes∶ティモシー
¥74,800-(tax in)
いつもより少しだけ刺激の強い夏が、あなたを待っていることでしょう。多分きっと。
ではお次を。
Shirt∶Artigianale
NAVY
¥27,500-(tax in)
「写実的な水彩画」というのが表現として正しいのか、鼻で笑われ案件なのかは存じませんが、とにかく一つめの花柄シャツに負けず劣らずのアート性を秘めた一着。
生地はレーヨン×コットン混生地で少しとろみがあるため、一層の色気を感じますね。
深みのあるネイビーをベースにして、その中に浮かび上がるように描かれた林檎やパパイヤ、ブラッドオレンジなどの果実たち。
生唾ゴクリ。
辛抱堪らず、着てみました。
Pant∶ALTEA
¥29,700-(tax in)
Shoes∶polptta
¥36,300-(tax in)
ボトムスはパイル地のショートパンツで軽快に。
今回、シャツインはグッと堪えてバランスを保った私です。
足元には、万能すぎて登場頻度の高いグルカサンダルを。
軽やかで楽ちんなのに、履くだけで大人の仲間入りが叶います(46歳の発言)。
今日はなんだか、このまま海に足を向けるのも良いかもしれない。
そして波の音を聴きながらあの娘(ノルウェージャンフォレストキャット)の事を考えて、幸せな妄想に想いを馳せる、、、。
そうだ、そんな一日にしよう。
という、テーマを 内に秘めたスタイリングです。
皆様も思い思いの隠れテーマを胸に、シャツのコーディネートをお楽しみください。
因みに、今回ご紹介したシャツのシルエットは全て同じ。
肩幅と身幅に余裕を持たせているので、普段通りのサイズを選んで着てくだされば、もれなくリラックスタイムがあなたの元にやってきます。
あるいは、細身のパンツでスタイリッシュにコーディネートしたい方は、ワンサイズ小さめをチョイスくださいませ。
きっともっとずっとシュッとして候。
如何でしたでしょうか?
今夏の柄シャツ枠を決める選挙では、Artigianaleオープンカラー三傑を何卒よろしくお願い申し上げます。
ところで、ほんとうに梅雨は何処に行ってしまったのでしょう。
それらしくまた雨が降るのか、暫くの間はもう降らないのか?
残念ながらさっぱりわかりません。
私から言えるのはこれだけ。
梅雨明けが訪れたその後の、新しい季節と新しいあなたとわたしに、もう素敵な予感しかないという事です。
踊るように歩いていきましょう。
バシャっと蹴散らし さぁ。
それではまた。
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