こんにちは、若松です。
先日、同僚からこんな質問をされました。
「あなたの一番好きな曲はなんですか?」
いざ聞かれると即答できなかった私。
最近気に入ってる曲ではなくて、一番好きな曲となると存外に難しく、途端にモジモジしてしまいます。
どうにかこうにか絞り込んだ10曲。その内の一つがこちら。
松田聖子(ペッキー)の歌う「Sweet Memories」です。
甘すぎてほろ苦い思い出。松本隆さんはやっぱりすごい。
『「幸せ?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない』
ペンギンにこんなフレーズを歌わせるなんて。
しかしながらイタルスタイルだって負けてはいません。
この夏、甘い思い出を作るに相応しいアイテムがちゃんと入荷しております。
Shirt∶Artigianale
BROWN
¥27,500-(tax in)
Pant∶Artigianale
BROWN
¥28,600-(tax in)
ご覧の通り、セットアップ対応のシャツ&ショートパンツです。
先ずはシャツから。
ハリコシのあるリネン素材を使用したオープンカラーシャツ。
この襟型は、もはや春夏に欠かせない存在になりました。
色合いは落ち着きのあるブラウン。
夏のブラウンって新鮮で良いですよね。リネン特有の軽やかさのおかげで、見た目が重たいなんて事もありません。
シルエットは比較的ゆったりめ。
それぐらいの方が通気性の良さも効果的ですし、見た目にもこなれた雰囲気が出るのではないでしょうか。
とは言えルーズな印象はなく、余裕を感じるリラックスフィットといった表情です。
フロント釦には11.5mm(絶妙)の白蝶貝を使用。鳥足縫いもアクセントになっていますし、
何より蝶貝の艶が仄かな色気を醸し出してくれます。
そして共地のショートパンツ。
シルエットもシャツ同様に、程よくゆとりのあるリラックスフィットです。
ウエストは両サイドをゴム仕様にして、フロントの内側にドローコードを配しています。
結んだ紐が隠れるので、すっきりとした見た目をキープ。
楽をしておきながら、外見はシュッとしちゃおうぜ!という算段であります。
ではでは、そろそろ私も着させていただきましょう。
少し目を離したら、知らぬ間にシャツをインしている男、それが若松。
165cmの50kgで、上下共にSサイズです。
気がついている方もいらっしゃるかもしれませんが、このパンツは前回のブログでも着用しておりました。
Shirt∶KENNETH FIELD
BLUE
¥28,600-(tax in)
Shoes∶polpetta
BLACK
¥36,300-(tax in)
これですね。
つまりセットアップだけでなく、セパレートでの活躍も約束されたスーパースターというわけです。
甘酸っぱくて、ちょいとほろ苦い、そんな大人のお洒落を楽しめそうなシャツとパンツでございました。
因みに、生地と柄が異なる同モデルもございまして、
Shirt∶Artigianale
BEIGE
¥27,500-(tax in)
Pant∶Artigianale
BEIGE
¥28,600-(tax in)
こちらはレーヨン70%、リネン30%の混生地で、少しとろみのある肌当たりが特徴。
リネン100%のハリコシとはまた違った魅力がございます。
諸々のディテールは先に紹介したBROWNと同じなのですが、正にご覧の通りと言いますか、こちらは総柄プリントですので印象はガラリと変わります。
夏らしく、とてもキャッチーなボタニカル柄。
ですが、落ち着きのあるカラーリングがとても上品で、どこかシックな雰囲気すら漂います。
こちらはセパレートでの着用の方がイメージしやすいでしょうか?
けれども、せっかく上下揃っているのであれば、合わせて着たくなるのがセットアッパーの性。
いざ着用(上下Sサイズ)。
リラックス感を強めたかったので、パンツのドローコードは敢えて外に出してみました。
大人の大人による大人のためのリゾートスタイル。
ぜひ旅行先へお持ちになっては如何でしょうか。
くどいようですが、一着目のBROWNと比べると同じ型であるのに全くの別物。
それぞれに魅力を感じる、特別なセットアップでございます。
おそらく皆様の脳裏には、夢の2セット購入が過っているはず。
どうか我慢はなさいませんよう。
如何でしたでしょうか?
夏の甘い思い出作り。そのお手伝いができましたら幸いでございます。
では、ここで冒頭の質問、
「あなたの一番好きな曲はなんですか?」
にお答えしようと思います(今更)。
それは、小沢健二の「天使たちのシーン」です。
今年一番と言っていいぐらいに悩みましたが、最後はべそかきながら決めました。
私と同世代ならば、「私も!」「俺も!」「妾も!」「拙者だって!」という方々も少なくないはず。
私はこの曲がきっかけでスティーリー・ダンを聴くようになり、ネッカチーフの巻き方を覚え、真珠色の雲をイメージし、返事じゃない言葉を意識したりもして、囁き「カモン!」の素晴らしさを知りました。
神秘的なまでの感傷と慈しみに満ち溢れた13分間。
それは、幾度聴いても感動的で、いつだって現在の私の心に響くのです。
因みに最近よく聴く曲は、猫戦の「CAT IS LOVE」。
『そう今こそ 我々は 「猫の手が借りたい」』
「も」ではなく「が」。
他の誰でもなく、猫の手が借りたいわけです。
私はこれがいい!という剛速球な気持ち。歳とともに薄れがちですけれど、とても大切ですよね。
神様と猫を信じる力を僕に 甘い夏を諦めてしまわぬように
それではまた。
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