こんにちは、若松です。
寒かったり、微妙に寒くなかったり、劇的に寒かったりと、気温も男も不安定な二月。
皆様、体調を崩されたりはしていませんでしょうか？
体調を管理するには、身体は勿論のこと、心の充実も必要不可欠。
これを成すには人それぞれに方法と言いますか、心の安定剤と言える趣味があるのではないでしょうか。
私には3つの大きな柱がございまして、それはファッション、音楽、そして読書です。
(猫は趣味ではなく神です)
因みに読書と言っても、私は根っからの娯楽人間ですので、読んでいるのは物語を楽しむ小説の類。中でも特に、伊坂幸太郎さんの作品には目がありません。
プロット、惹き込まれるストーリー、鮮やかな伏線回収、奥深い文章も然る事乍ら、登場人物のキャラクターがまた素晴らしいのです。
馴染みがありそうな所で例えると、「あだち充作品に出てくるキャラクター達が織りなす、軽快でユーモア溢れるやり取り」に通ずるところがあると私は感じています。
とか言いながら、昨年は「そこそこに多忙な人」を気取って、本自体を殆ど読めていませんでした、、、。
どおりで2024年は体が重かったといいますか、頭が鈍かったというか、悪かったというか。
とにかく読みたい本が溜まっているので、今年は月に三冊は読みたいなと思っています。
そして、冴えた脳みそになれば、服選びの感覚も研ぎ澄まされるという、勝利の方程式が出来上がるわけであります。
ほら、早速一つ見つけましたよ！
KENNETH FIELD
BLUE
￥28,600-(tax in)
私の、私による、私のための、私好みなシャツ。
「KENNETH FIELDと言えば何？」と聞かれたら、先ず頭に浮かぶのがこの『AUTHENTIC Ⅱ』、というくらいブランドの看板のようなアイテムなのであります。
もしかして入荷しないのではないか？と、ヤキモキしていたのですが、不意に入ってきたので直ぐに購入してしまいました。申し訳ございません。
身長165cm、体重50kgの私でSサイズ着用です(適度にゆとりあり)。
こちら、所謂ワークシャツなのですが、とにかく拘りの詰まった一着。
インディゴ染料を使用しているため、経年変化の期待できるシャンブレー生地。
左右非対称の胸ポケット、通称ガチャポケ。
そして、愛らしさとヴィンテージ感漂う猫目釦。
随所に見られる、見事なステッチワークやディテールの美しさ。
タックイン、アウト、どちらも様になるシルエット。
タイドアップを可能にする、台襟の絶妙な高さ。ジャケットスタイルも宜しゅうございます。
生地のハリや厚さのバランスも抜群でして、頼り甲斐と軽やかさを兼ね備えた、『オールシーズン活躍する気満々シャツ』。
自らオーセンティックと名乗るだけあって、まさしく『信頼』できる至高の一着です。
出会えた私はとてもツイていましたね。
もちろん、人には好みの違いがございますので一概には申せませんが、「良いかも、、、」と思っていただけた方には、ご購入を強く強くお薦めいたします。
そして、こちらのシャツと相性抜群な、同ブランドのグルカパンツもSサイズが残り1点だけご用意ございます(私が着用しているのはXSサイズ)。
KENNETH FIELD
BEIGE
￥34,100-(tax in)
サイズの合う方は、ぜひ上下セットでお買い求めください。
全く嬉しくないとは思いますが、『私と遠距離ペアルック』という副賞が勝手に付いてきます。
おやおや、もうこんな時間。
そろそろ本屋に行かなければなりません。
道中、音楽を聴きながら向かうとしましょう。
折角なのでAUTHENTIC Ⅱと雰囲気が合う音をチョイスしたいところ。
どこか土の香りがする、それでいて洗練された、本物を感じる音楽、、、。
これですかね。
BOBBY CHARLESの『Bobby Charles』。
60、70年代のシンガーソングライターがお好きな方にとっては、説明するだけ野暮になるぐらいの名盤でございます。
彼のライティングや演奏、歌声が素晴らしいのはもちろん、THE BANDのメンバーをはじめとする、最高と言って良いミュージシャン達がレコーディングに参加した事もあり「奇跡の完成度」と語り継がれる一枚。
では、ここから先は音と文の世界に浸りたいと思いますので、これにて失礼します。
最後に、私が使用しているブックカバーをご紹介。
覆面レスラーをモチーフにした一品でして、目と口部分から本の装丁がチラ見えする仕組みです。
マスクマンの正体が誰なのか、わかりそうで結局わからない感覚を見事に表現したオーセンティックなブックカバー。
察しの良い方はお気づきかと存じますが、こちらのマスク、ミル・マスカラスではなく、ドス・カラスです。
おそらく、帰り道で聴く曲はJIGSAWのSKY HIGHとなっているでしょう。
それではまた。
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