こんにちは。橋本です。
昨日、一昨日は2026秋冬シーズンの仕入れで東京出張でした。
比較的暖かく、移動がしやすかったのですが、京都駅で降りたら極寒。
個人的には今シーズンでは一番寒いように感じました。
いよいよ冬本番ですね。
今日は丁度昨日、来年の仕入れをしてきたTITO ALLEGRETTOをご紹介したいと思います。
取り扱いを始めて今年で3年目。
個人的に今、現実的な価格帯で一番ナポリ仕立てを体感できると思っておりまして、
少量ですが、数モデルピックアップをしています。

TITO ALLEGRETTO ティト アレグレット
Hound Tooth Jacket
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シングル三つボタンのジャケット。
胸箱バルカ、腰ポケットはパッチポケットで、ダブルステッチとスポーティーな印象ですが、
小さめの白黒の千鳥格子柄をのせることで、非常にモダンに仕上がっています。
ブラックのニットにチャコールグレーのパンツでモノトーンなスタイリング

袖は勿論、雨降らし。
いせ量も多く、腕も上げやすいです。
そして、TITOと言えば上衿の吸い付きと背中の美しさが何よりのポイント。
背幅を広く取っているので、これまた非常に動きやすく、デスクワークも苦になりません(私はですよ)。
続いては


TITO ALLEGRETTO ティト アレグレット
Navy Herringbone Jacket
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ネイビーのブレザー。
画像ではわかりにくいですが、ヘリンボーンです。
オンラインサイトの商品ページの方が生地感はわかりやすいかと思います。
これなんかは少し粗野な生地と仕立てが相まって、彼らしい色気と土臭さが同居した仕上がりですね。
こちらはやはりタイドアップして着たいなと思います。
最後はこちら


TITO ALLEGRETTO ティト アレグレット
Light Brown Double Breasted Jacket
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幅広のラペルがインパクトのあるダブル。
ダブルステッチも映えますね。
とは言え、無地の明るめブラウン(少し赤みもあります)、キャメルといった方が良いでしょうか。
生地の見た目がそうさせているのか、意外にソフトな印象です。
スタイリングもライトグレー~ホワイトと柔らかいトーンでまとめてみました。
物価高に為替の影響も相まって、インポート商品の値段は軒並み上昇しています。
冒頭に申し上げました通り、TITOは高額ではありますが、まだ現実的なプライスで、
インポート商品の持つ “匂い”を味わうことができる稀有なブランドだと思います。
袖付けに多少の個体差があるのもご愛敬かと。
是非一度袖を通してみてください。
最後にちらっと来年のコレクションを。
このコート、めちゃくちゃ恰好良かったです。




















