皆様、こんにちは。
なんばPARKS店の三輪です。
今年もたくさんの方にご来店いただき、本当にありがとうございます。
気がつけば、「FAT LAVA & GERMAN ART POTTERY」のポップアップも今回で4回目を迎えました。
これまで多くの方にご紹介してきたつもりでしたが、今回初めて来てくださった方や、毎年楽しみにしてくださっている方との新たな出会いがあり、嬉しい驚きの連続です。
初めて訪れてすっかりハマってくださった方、今年ようやく“これだ”という一点に出会えた方…そんなエピソードに触れるたびに、私もワクワクしています。
FAT LAVA – GERMAN ART POTTERY
8.2 (Sat) – 11 (Mon)
ITAL STYLE なんばPARKS店
ポップアップは11日までの開催となっております。
ぜひこの機会にお店へ足を運んで、実際に手に取ってご覧いただきたいと思っています。
(人と同じで、やっぱり“会ってみないとわからない”)
本日は、その中でもぜひ間近で手に取ってご覧いただきたいアイテムを厳選してご紹介いたします。
一見しただけでは気づかない、奥ゆかしい魅力を備えたものたちです。
第一印象を超えて、じわじわと惹かれていくような不思議な存在感を、ぜひ感じてみてください。

そっと手に取って覗いてみると、口縁の内側に施されたカラーやデザインの美しさに思わず目を奪われました。
今回は、そんな“口縁デザイン”にフォーカスしたシリーズとしてご紹介しています。
どれもそのまま飾るだけで空間が華やぎ、見る角度によって異なる表情を楽しめる、奥行きのあるアイテムばかりです。
ぜひ、見るたびに新たな魅力を発見できるこのシリーズを、実際にご覧になってみてください。
そして、今週末もflat. 萱村さんがITAL STYLE なんばPARKS店に立ってくださいます!
日程は8月9日(土)、10日(日)、11日(月)の3日間。
時間は13:00 から19:00です。
花器選びやお花とのコーディネートについてはもちろん、アイテム一つひとつの魅力も丁寧にご説明くださいます。
お客様に寄り添ったご提案をしてくださるので、気になることがあればぜひ気軽にお声がけを。
最後に。
時を超えて輝く、FAT LAVA & GERMAN ART POTTERYの魅力(個人的な考察)
「ファットラヴァ(Fat Lava)」——この不思議な名前の陶器が、今ではもう生産されていないことをご存じでしょうか?
1950〜70年代に西ドイツで作られたヴィンテージアイテムで、その個性豊かな造形と色彩は、今もなお色褪せることなく私たちを惹きつけます。
初めて目にした方からは「今も作られているんですか?」と驚かれることもしばしば。
それもそのはず。溶岩のような独特の釉薬、力強いフォルム、鮮やかなカラー——どれもがアートピースさながらの存在感です。
地震の少ないドイツでは、コレクターが棚いっぱいに並べて楽しむことも多いそうで、その様子は「さくらのクレパス」を並べたときのようなワクワク感にも似ていて、思わず共感してしまいました。
大切に受け継がれてきた作品たちは、50年以上経った今も美しさを保ち続け、時を重ねたからこその味わいをまとっています。
どこか懐かしく、不思議で楽しくて、そして見れば見るほど惹かれる——そんな魅力がファットラヴァにはあります。
flat.の萱村さんからお話を伺いながら、私自身、その奥深い世界にどんどん引き込まれていきました。
知ることで広がる視点、深まる楽しさ。ファットラヴァは、そんな体験をそっと教えてくれる存在です。
皆さまもぜひ、ファットラヴァの世界に一歩、踏み入れてみませんか?
きっと、これまでとは少し違う景色が見えてくるはずです。
そしてそれは、きっと楽しくて、少し心が躍るような体験になると思います。
店頭では、実際に手に取ってその魅力を感じていただけます。
ぜひ、新しい世界を覗きにいらしてください。
イタルスタイルなんばPARKS店 三輪