こんにちは、若松です。
2月に入りまして、冬もいよいよラストスパートといった様相を呈してまいりました。
とは言え、まだまだまだお寒い日が続きます。
そしてMore Winter Saleも引き続き開催中でございますので、「冬物のFinal Buyを華麗に決めるぜ!」という野心をお持ちの方は、ぜひこちらからご覧くださいませ。
同時に、イタルスタイルには少しずつではございますが、春が芽吹いてまいりました。
そうなのです、春物の入荷が始まっているわけでして。
私などは春物の事を考えるあまり、既に脳内はお花畑。現と夢を往来する日々を送っております。
OH!もうこのまま頭で考えてムッツリお洒落ばかりしていたら、我に返るスキマさえも失ってしまいそうだぜ!
文字に起こす事で、なんとか現実世界に留まりたいやいやい(もう片足をあちら側へ突っ込んでいる模様)。
それでは気を取り直して参ります。
イタリアのデニムブランドであるYCHAIより、ブランドを代表する定番アイテムでもあるデニムジャケットとパンツが入荷いたしました。
先ずはこちらから
YCHAI GIUBBINO
¥51,700-(tax in)
もう今更多くを語る必要はない程に、世の中に浸透している見た目かと存じます。
一家に一着と言っても過言ではない、所謂3rdモデル。
今までに様々なブランドが、このモデルをベースとしたGジャンをリリースしていますよね。
それこそもうファストファッションブランドからハイブランドまで。
3rdの前身である1stや2ndと比べると、圧倒的に露出が多いお方であります。
やはりシュッとしたシルエットとポケットデザインが要因としては大きいのでしょう。
着丈もファッションに取り入れるには、適度に長さがあって丁度良いですし。
オーバーサイズで着るならば、1stか2ndを私は選んでしまいそうですが、ジャストで着るのなら3rd一択。
で、ようやく肝心な商品説明を。
名はGIUBBINO(ジュビーノ)と言いまして、YCHAIが表現するイタリア的3rdモデルです。
まず、シルエットは比較的忠実に再現しておりますが、アームは結構細め。
より一層スタイリッシュなフォルムです。
デニム生地は12、、、13かな?くらいのオンス。ワンウォッシュである事も相まって、かなりガシガシっとした「本格的なGジャン」という印象です。
だけれども、袖を通してみると着やすいんですよ。これは、もはやお約束とも言えるストレッチ様様のパワーが多分にあるのですが、それだけではなくてパターンがグッドでナイスな出木杉くんなのでございました。
ディテールはといいますと、ステッチはオレンジ強めの糸でデニムとメリハリきかせて候。
更に両袖口と裾の追い撃ちステッチ。
これ、良い意味でとてもアイキャッチになっていると思います。
左胸にも刺繍でワンポイントが。
こちらもキャッチーで、且つ目立ち過ぎない程度にYCHAIですよアピールを披露。
そして釦です。
ドーナツ釦を採用しているんですよね。しかも月桂樹ときまして、突然の40’s要素をぶち込む狂戦士(バーサーカー)な一面を見せてくれるYCHAI。
まあ、好みの問題と言われたらそれまでですが、ドーナツ釦って単純に格好いいですし、意外な組み合わせで私は好きです。
スタイリングに関しては、特に言う事がないんです、、、。
なぜってこの方、大概の事は何だってできてしまいますから。
お次はデニムパンツです。
以前から取り扱いがあり、お陰様でサイズが殆ど残っていなかったPANATELA(パナテラ)とROBUSTO(ロブスト)のブルーデニムが凱旋帰国してまいりました。
YCHAI PANATELA
¥40,700-(tax in)
パナテラでございます。
全体的に細身のテーパードシルエットで、ジャケットスタイルに合わせるジーンズとして、その地位を確立していますよね。
このモデルは絶妙なダメージ加工を施しているハード&スマートな一着。
と言っても、ハード2のスマート8ぐらいのバランスで、あくまでもクリーンな印象です。やり過ぎない大人の判断を下せるクレバーなYCHAIに、拍手を止める事ができない2月の夕暮れなのであります。
YCHAI ROBUSTO
¥37,400-(tax in)
で、こちらがロブスト。
もう今は「YCHAIの顔」と言ってしまって良いのではないでしょうか。それぐらいYCHAIと言えばロブスト!という印象です。
パナテラとのわかり易い違いは、渡りから裾に向けてのシルエット。
全体的に細身のパナテラに対し、ロブストは渡りにゆとりがございます。そして、裾に向かってテーパードしているという、いま最もポピュラーな形の一つ。
時代に沿ったシルエットのパンツという物は、今期のトップスやアウターとバランスが取りやすい事が多いでしょうから、結果として汎用性が高くなります。
まあ、どちらが優れているという話でもございませんので、「最初は直感、途中で計算、最後は直感」で選ぶのが良いかと。
そしてロブストとパナテラ、どちらにも言えるのは色の落ち方がアメリカしてるって事。
ここで言う「アメリカしてる」とはつまり、リーバイスっぽい、ただLeVI’SではなくてLEVI’Sですよという、わかりにくい比喩表現なわけでして。
“のっぺり”しておらずパンチの効いたヴィンテージ然とした色落ちなのです。
それでいてこのスタイリッシュな見栄え。イタリアとアメリカが、しっかりと握手をしているのが見えますし視えます。
なんか良いですね。
イタリアっぽいとか何処其処っぽいとか、トレンドであるとかそうでないとか、
そんな事を気にせず、シンプルに服選びを楽しめそうなYCHAIのデニム達なのでありました。
その他のYCHAI商品一覧はこちら
如何でしたでしょうか?
今春、皆様のスタイリングにデニムが欠かせないアイテムとなる事を願い、
ITAL STYLEでは、春のデニムはじめました。
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なぜ人は傷つき 傷つけあうのだろう oh
春のデニムはじめました
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それではまた。
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