こんにちは、若松です。
皆様憶えておいででしょうか?
意中の人に恋の告白をして、その返答を待っている時のドキドキ感と、その緊張がピークに達した故に炙り出された、何とも形容しがたい己の微妙な表情を。
そして、あの時と変わらぬピュアな気持ちと変顔で、私が荒木飛呂彦トークショー観覧の抽選結果を待っていた事を。
実は先日結果が出まして、、、
落選しておりました、、、無念。
未練たらたらに、荒木先生描き下ろしデザイン缶のヱビスビールで残念会をしまして、
「HEEEEYYYY あァァァんまりだァァアァ」
とかなんとか泣きわめいて、無理やり頭を冷静にした次第です。
ですが、そんな悲しいニュースだけではありません。
ちゃんと良い報告もございます。
三月に入りまして、皆様そろそろ気分は春先、いやさ春咲小紅になっている頃かと存じます。
そうすると着たくなるのは春のライトアウター。
色々と入荷しているのですが、その中から今回のお薦めはこちら。
HEVO
¥78,100-(tax in)
先シーズンから引き続き、感じの良いHEVO。
このブランドの服って、吊りよりも自分で着用したり、他の方が着てるのを見た時に、「あ、なんかイイね。うんうん、めっちゃ良いよ!」となる事が多いです。
「なんか」とはまた、曖昧模糊でハッキリとしない表現ではございますが、私にとって「なんかイイ」は最高の賛辞でありまして、「一言では言い表せないけれど、、、いや一言では言い表ないほどに良い。とってもエクセレント!」という事。
とは言え、それでは何も伝わりませんので、物理的に表現できる魅力を書かせていただきます。
先ずシルエット。
比較的緩めなのですが、決してだらしなくは見えません。
計算されたビッグシルエットは、単なるオーバーサイズと違い締めるところは締めてくれるので、やはりバランスが良いです。
そして、ダブルジップと内裾のドローコードに謝謝。ボトムスとの相性にあわせて、シルエットに変化をつける事ができます。
バックスタイルも捨て置けません。
このポケット、おそらく私は使う事がないと思いますが、いざという時に安心ですね。
恋文や0点のテストなど、人に見られたくない物を隠しておく事が容易にできてしまいます。
まあ、これに関しては使う使わないは二の次。重要なのは、その見た目の愛らしさと、作り手の遊び心を感じるという事に他なりません。
最後に生地。
上品な艷があり、スポーティーさを良い塩梅で抑えてくれます。
嫌らしくない程度に高級感が見えるのは、私ぐらいの年齢としては嬉しいポイント。少し緩めに仕上げたスタイリングであっても、あたかもちゃんとした大人のような雰囲気を醸し出せるわけです。
そう、たとえ私の精神年齢が中ニ未満だったとしても。
折角ですので、そんな私のスタイリングをご覧あそばせ。
ボトムスはイージーパンツでありながらも、スラックス然とした逸品を。
CELLAR DOOR
¥41,800-(tax in)
足元にはラバーソールのローファーで、堅すぎず抜きすぎずをチョイス。
Timothee PARIS
¥74,800-(tax in)
そして、キャンバス×レザーのミニバッグを持って着地です。
CHAMBORD SELLIER
¥41,800-(tax in)
お色味は、トレンド感満載のearthy若松仕上げ。
そして先述しましたように、ブルゾンを含めた全てのアイテムから、生地の纏う上品さを拝借して私もようやく大人になりました。ありがとうございます。
如何でしたでしょうか?
実際に気温も春らしくなってまいりまして、お出掛けするのがルンルンルンな今年の三月。
ぜひ、お気に入りの春アウターを着て、特別な季節をお楽しみください。
<2025Spring&Summer Νew Arrivalはこちら>
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、、、告白します。
強がってはみましたが、本当はまだ落選の悲しみから抜け出せておりません。
せっかく重ちーのスタンド、「ハーヴェスト」のコスプレで行く意気込みだったのに。
皆様、当分の間は私に優しくしてください。
過度な甘やかしをよろしくお願い申し上げます。
⇐To Be Continued
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