ITAL STYLE

海と服とジョージの事情

2023年07月26日

こんにちは、若松です。

 

いよいよ本格的な夏がやって来ましたね。

 

夏と言えば海!

 

ビーチで日焼けして、その後泳いだり波に乗っちゃったり。夜はBBQでビール片手に最高最高!

 

って、私は全く前述のようなタイプではないのですが、それでも海は好きなのです。

 

少し涼しい風が出てきた夕暮れ時に、海沿いを散歩するのが私にとってベストな夏の海。

 

 

他にはこんなお声も、

 

「夜に星空の下、静かな海を眺めていると心が落ち着くんだよな」

 

「いざゆかん!未知なるお宝を求め大海原へ出航じゃー!!」

 

「ビーチには何年も行っていないけれど、海の見えるレストランでの食事は好きだよ」

 

などなど、人それぞれに楽しみ方や好きな海があるわけですよね。

 

であるならば、きちんと場の雰囲気に合った服装で臨みたいもの。

 

というわけで、今回は海にまつわるシチュエーション別スタイリングをご紹介したいと思います。

 

まずはこちらから。

 

【夕暮れ時の感嘆符】

 

Artigianale カプリシャツ

¥19,800-(税込み)

 

40WEFT 綿麻パンツ

¥27,500-(税込み)→¥19,250-(税込み)

 

暑さも少し落ち着いた夕暮れ時は、半袖Tシャツではなく長袖のリネンシャツを袖捲りするぐらいが丁度良い加減。

※ここから先、過度な想像(妄想)による駄文が続きます。何卒ご容赦ください。

 

海辺に立つ譲二(じょうじ)の前に広がるのは、あまりにも美しい夕焼け。そして夕陽を映す海は、まるでそれを溶かして飲み込もうとしているようにも見える。

 

「明媚と畏怖は案外紙一重なのかもな、、、ふふ」

 

すっかり悦に入った譲二は両の手をパンツのポケットに差し入れてゆっくりと歩きだす。

将来のことや世界情勢のこと、最近気になりだしたあの娘のこと、それよりも更に気になって仕方がない明日の日替わり定食のことなどを考えながら。

そこでふと、ある事実に気がついてしまうのです。

「それはそうと、イタルスタイルで買ったこのシャツとパンツは大当たりだったな。シャツはリゾートスタイルからジャケットのインナーまで幅広く使えるし、このパンツの足元だってサンダルから革靴までしっくりくるなんて万能すぎるでしょ!」と。

 

海と言えばのカプリシャツです。上品さを損なわず、良い塩梅に開いた胸元。艶のあるリネン生地と蝶貝釦が高級感を際立たせます。

 

ドローコード付き、背面シャーリング仕様のイージーパンツ。コードエンドのアグレットが個人的には嬉しいポイントです。

生地柄も近くでよく見ると、ハウンドトゥースというところがニクイじゃありませんか。

 

シャツ

オンラインショップはこちら

 

パンツ

オンラインショップはこちら

 

 

【夜の隨に】

 

Vneck ニットパーカ

¥26,400-(税込み)→¥18,480-(税込み)

 

Lequal スビンコットンカットソー

¥14,300-(税込み)

 

40WEFT ショートパンツ

¥19,800-(税込み)

 

〜妄想〜

気がつくとビーチには数えられる程度の人影しか見えなくなっていて、日中の賑わいがまるで嘘だったかのよう。

それもそのはず、徐々に夜の帳は降りてきており、一つまた一つ星が顔を出し始めている。

はしゃいでいた日中の名残とも言える黄色いショートパンツが目に入り、幾ばくかの気恥ずかしさを覚えた丞二(じょうじ)は、

 

「夏とはいえ、夜の海は少し冷えますな」

 

そう独り言ちながら、鞄に入れて持ってきていたニットパーカを徐ろに取り出し羽織る、、、という流れのスタイリングです。

(こういった薄手の羽織り物って便利ですよね。かさ張らないので持ち運びにも適しています。)

 

ショートパンツに長袖のトップスを合わせる。

私はこのフォルムのバランスが大好物なのですが、如何せん時季を選びます。少し間違うと暑かったり寒かったりと、ジャストシーズンは本当に短い、、、。ですが、夏夜の海でならばこの素敵なスタイリングを無理なくお楽しみ頂けます。

 

薄手のコットンニットで汎用性抜群のパーカと、スビンコットン使用のシンプルなカットソー。

どちらにも言えるのは、一見すると普通でいて上質な物が結局は重宝するという事。間違いございません。

 

トップスがシンプルであるからこそ活きてくるイエロー。普段は履かないという方も、海でなら脳内司令塔の承認もおりるのではないでしょうか?

ウエストを内側に配したドローコードで絞る事ができますので、サイズアップしてシルエットにボリュームを出す事も可能です。

(普段は44サイズの私ですが、こちらは48サイズを着用)

 

ニットパーカ

オンラインショップはこちら

 

カットソー

オンラインショップはこちら

 

ショートパンツ

オンラインショップはこちら

 

 

【令和の海賊たちへ】

大変申し訳ございません。

当店ではパイレーツ関連グッズの取り扱いを控えさせて頂いております。

 

 

【Ocean View Restaurant(ランチ)】

 

LARDINI ジャケット

¥151,800-(税込み)

 

Artigianale カジュアルシャツ

¥17,600-(税込み)

 

Morgano ボーダーニット

¥24,200-(税込み)→¥16,940-(税込み)

 

GERMANO シアサッカーパンツ

¥36,300-(税込み)

 

DELIRIOUS サングラス

¥38,500-(税込み)→¥23,100-(税込み)

 

舞台は海を望めるレストラン『O.G.S.S』。

シェフでありオーナーのGeorge Lazenbyがスパイ業を引退し、2年前にオープンさせたシーフードレストランだ。

O.G.S.SとはOn George’s Secret Serviceの略で、「ジョージの007」という事らしい。

※架空の設定です。

 

それはそうと、もはや場所が海ですらないという事態。

とはいえ、少しは海を意識したコーディネートで気分を盛り上げたいところでございます。

 

王道の紺ジャケ。

私は王道や定番と呼ばれるアイテムほど、物の良し悪しが目に見えやすいと考えております。気合いの入ったお買い物をするならば、普遍的な価値のある物が良いのではないでしょうか。

 

というわけで、ここは奮発してラルディーニをチョイス。生地の上質さは言うまでもなく、そのスタイリッシュなシルエットの妙に、私の右目はハートに、左目は星になっています。

そして、パッチポケットやサイドベンツなどの軽快なディテールは、カジュアルダウンがしやすいのが利点。

上品だけれど気取らない大人のスタイリングが叶います。

 

肩掛けのニットは私の世代ですと石田純一さんや、バブル期のプロデューサースタイルとして認知されていますが、約10年周期で「敢えて」という名のもとに復活するアレです。

ここに眩いぐらいの白パンを持ってきてソックスを履かずのローファーとなると、それは最早ご本人登場みたいになってしまいますので、本日のところは色馴染みの良いグレーのシアサッカーパンツでお許しください。

 

因みにサングラスは、紫外線予防と最低限必要な浮かれ感の演出を兼ね備えたマストアイテムですのでお忘れなく。

悪目立ちしないよう、シャツとの色合いに統一感を持たせています。

 

ジャケット

オンラインショップはこちら

 

シャツ

オンラインショップはこちら

 

ニット

オンラインショップはこちら

 

パンツ

オンラインショップはこちら

 

サングラス

オンラインショップはこちら

 

 

ここまでお読み頂き、皆様はこう思っているのではないでしょうか?

 

「もっと普通に海で遊べる服を紹介しなさいよ、、、」と。

 

至極その通り。私もそう思いますが、もう引き返せないところまで来てしまっているのですよ、私の事情で。

 

ですが、ご安心ください。

こんな事もあろうかと、海へのお出掛けに適したアイテムをMen’s·Women’s共にピックアップしております(確信犯)。

 

まだお付き合い頂けるお優しい方はこちらからご高覧くださいませ。

 

如何でしたでしょうか?

 

皆様がそれぞれの海を、それぞれの服、それぞれの事情で楽しむ一時。

このブログが、そのきっかけの一つになれたなら幸甚でございます。

 

それではまた。

 

 

WEAR ONLINE SHOP  若松