皆様こんにちは、若松です。
ただいまの時刻AM8:05。
京都へ向かう電車の中、運良く我が物とした窓際の席に座した私は、皆様への文をしたためるため筆を(正確には指を)走らせております。
車窓から見えるのは、前から後ろへ次々と通り過ぎていく足早な景色。
それは、ビルの頂で存在を誇示する有名薬局の看板であったり、
赤、白、黄色の車が3台並んで信号待ちをしている、なんだかチューリップを連想させる一場面であったり、
開襟シャツを着た男性が釣りを楽しんでいるご様子の大きな川であったり、
突然跳ねた水飛沫の影にチラリと見えた河童であったり、
その上空を浮遊し、眩い光と共に消えた未確認飛行物体や、遠く望む山肌に突如現れた巨大赤天狗、、、etc。
皆まで言わんでください、、、。
とてもじゃないですがスルーできない点があった事は重々存じております。
今回はこの件に関してきちんと深堀りして参りますので、ここから先はそれ相応の覚悟を持って読み進めてくださいませ。
この日、私は確かに両の眼で見たのです、、、
そう、開襟シャツ男(かいきんしゃつお)を!!!
鉄のハートを備えている私は何事もなかったかのように話を進めますが(筆者は特殊な訓練を受けています。良識ある大人は真似しないでください)、
皆様は開襟シャツ、つまりオープンカラーシャツはお好きでしょうか?
私はYESです。大好きです。
とはいえ当然NOの方もいらっしゃるでしょう。ですが、このブログを読み終えた時に
「ん〜、ほんのちょっとだけYESかもしんない、、、むしろこの夏ひょっとしたら着ちゃうのかもしんない」
と、なる方が一人でも増えてくださるよう、今回はオープンカラーシャツを使ったスタイリングを、使い勝手の良いものから少し攻めたものまで、いくつかご紹介させて頂きます。
襟だけじゃなく、あなたの心も開けちゃいますよ♪(特殊な訓練を受けています)
では、さっそくご覧ください。
身長165cm、体重50kgの私でSサイズを着用(身幅は少しゆとりがあります)。
ヴィンテージライクなスタイリングを意識して、ボトムスにはデニムをチョイス。
アメカジ感が強くなりすぎないよう、足元のサンダルをレザーにして大人顔に仕上げています。
その上にジャケット。
肝はこれですね、襟のせ。
唯一のコツは、照れない事です(適当な事を言っているわけではなく本当にそう思います)。
Jacket:Artigianale
Shirt:Artigianale
¥16,500-(税込)
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Pants:YCHAI
¥36,300-(税込)
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Shoes::Polpetta
¥38,500-(税込)
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同生地の柄違い
こちらはワンサイズ上のMサイズを着用。
ボトムスはスラックス然としたイージーパンツで、上下のアンバランスを楽しめるスタイリングです。
足元はビットローファーぐらいカジュアルな革靴が雰囲気◎。
Shirt:Artigianale
¥16,500-(税込)
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Pants:CELLAR DOOR
¥37,400-(税込)
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Shoes:IL Mocassino
¥44,000-(税込)
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【Artigianaleオープンカラーシャツ】
シアサッカー地を使用しており、肌当たりもサラリと良好で軽やかな着心地が◎。
色数を抑え、トーンも落としているので、トロピカルなアロハシャツは無理だけれど、無地のシャツじゃつまらない!という気分の方に丁度いいテンションで寄り添ってくれます。
お次は少し攻めた柄を
サイズ感がかなり大きめなので、Sサイズだと中途半端に大きく感じてしまいました。
というわけで、いっその事Mサイズを着用。
インしちゃっても良いんです。
そして着用しているパンツがウィメンズである事を告白すると共に、このスタイリングはユニセックスでのご提案でして、
女性が着用するなら足元ヒールで、更にアクセサリーで上品さをアップするとスタイリングにギャップが出て良いですよね。
shirt:arrels barcelona
¥30,800-(税込)
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ShortPants:FANTASTICDAYS
¥15,950-(税込)
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因みに柄違いにはなりますが、ジャストサイズで着用したイメージはこちらです。
身長176cm、体重66kgでMサイズを着用。
【arrels barcelonaオープンカラーシャツ】
前回のTシャツでもご紹介させて頂いたブランドですが、キャッチーなだけでなく本当にアート性が高い魅力的なシャツ。素材も上質なレーヨンで、独特の落ち感が堪りません。
以上でございます。
如何でしたでしょうか?
少しでも、皆様のスタイリングの参考になれば幸甚でございます。
と、ございますフィニッシュを決めるつもりでしたが、お伝えし忘れた事が一つございました。
冒頭の景色の話、あれにはまだ続きがあるのです。
夜、京都から神戸へ向かう帰路でも車窓から外を眺めていた私(座れず)は、まるで何かに誘われるように不意にカメラのシャッターを押してしまっていたのです。
後になって写真を確認した私は愕然とし、そしてすぐに恐怖へと変わりました。
背中を伝う冷たいものを感じ、生唾をゴクリ。
誰がなんと言おうと完全に猫ちゃんの亡霊、しかも二匹。
信じるか信じないかはあなた次第です。
それではまた。
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