こんにちは。橋本です。
なんと前回の私のブログ、2021年1月23日でした。
約4年半振りのブログとなります。
ですので、弊社のブログを楽しみにしていただいている方であっても
「誰?」
と言われても当然かと思いますので軽く自己紹介をしたいと思います。
大阪生まれの奈良育ち。O型さそり座です。
5年以上前のブログでも息子が野球をやっていることを書いていましたが、
その息子は今年、野球と勉強を両方頑張りたいと家から遠く離れた県外で寮生活を始めました。
先週も彼のところに行ってきましたが、背も私よりか少しばかり高くなり、
ウエイトをしていることもあって、かなりごつくなってきました。
LINEが来たかと思えば「プロテイン送ってくれ、PayPayに送金してくれ」と要望ばかり。
ブログを書いていた頃の可愛さは皆無。
月日の流れは残酷です。
さて、そんな私がイタルスタイルに参画したのはもう22年前の2003年。
なんばパークスの1期オープンの年ですね。
つまりはパークスのオープンを機に入社をした訳です。
そして、2011年8月までの約8年間なんばパークス店に勤務しておりました。
その後、当時新丸の内ビルディングにあった丸の内店にて勤務しながらPRを担当。
(世はまだまだ広告は雑誌が全盛時代)
翌年に関西に戻って内勤に移動となり、オリジナル重衣料の企画と生産。
後にメンズ商品のバイイングを兼務。
現在は弊社が行うアパレル事業の全て(イタルスタイルの属する小売部門、海外ブランドの国内卸売部門、オンラインサイト部門等)を担当しています。
中々我ながら業務が多岐に渡る(自分は何でも屋なんですと言う方がおられますが、
ことアパレルに従事していて自分より何でも屋の人には会ったことありません)ため、
中々時間がとれず、こちらのブログはすっかりご無沙汰しておりました。
以前はそれなりの頻度でブログを書いていたこともありました(過去ブログ一覧)が、
Instagramのオフィシャルアカウントの担当もしていることもあり、
販促関係ではブログというツール自体から足が遠のいてしまっていました。
ですがここ最近、SNSではなく、自分の中で気になる方、
多くは、プロの物書きの方(編集者やジャーナリストなど)なのですが、
そういった方のブログ(noteではありません)を読むことが多くなってきました。
AIの力を借りて業務が効率的になったこともあり、
自分もブログを再開して、しっかりと文章を書きたいなと思った次第です。
閑話休題
長い前置きとなりましたが、本日私が久しぶりのブログでご紹介するのは今期より展開する
「COLTESSE」というフランスのブランド。
2025年1月の海外出張で訪れたフィレンツェの展示会Pitti Uomoに初めて出店していたブランドで
イタリアブランドとは明らかに異なる雰囲気で、一見するとシンプルでありながら、
ディテールやサイジングで大きくないスペースでも目を惹くコレクションを展開していました。
彼らから、翌週のパリのファッションウィーク期間中はショールームで
フルコレクションを見ることができるからぜひ来てほしいと言われ、
そこでパリでのアポイントを取り、バイイングしてきたブランドです。
デザイナーのFlorentとセールスのNajibが丁寧にコレクションを紹介してくれたのですが、
先ずピックアップを決めたのがこちらのコート。

Single Chester COAT
COLTESSE Model, FENTE’ 125 Col, Navy
彼らのアイコニックなモデルになっているようで、
春夏シーズンでも素材を変えて展開をしています。
とにかく気に入った点はこのサイドスリット。
風が入るし、これやとロングコートの意味ないやんと言う声が聞こえてきそうですが、
お洒落は我慢とはよく言ったもの。
昨今の気候ならこのぐらいのスリットが入ったからと言って寒いことはないでしょう。
また、全体のサイズバランスとパターンが秀逸で、
オーバーサイズと言えるフィッティングですが、
我々のような40オーバーの男性が着用しても丁度良いゆるさ。
子供っぽくなりません。

きれいな色目のニットを合わせたスタイリングには勿論、
Cotton Brend Crew-Neck KNIT
ROBERTO COLLINA Col, Pink
PANTS
CELLAR DOOR Model, CIAK BL Col, Gray

同ブランドのハードウォッシュのフーディーを合わせたスポーティーなスタイリングにも。
COLTESSE
SWAET Hoodie Col, CHARCORL GRAY

今の自分の気分は、
「お洒落頑張っています!」
という風に見えないような力を抜いた自然体のスタイル。
このフィッティングでだらしない感がないのが本当に素晴らしいです。
どなたにもおすすめできるアウターではないかもしれませんが、
好きな人にはとても刺さるのではないでしょうか。
長くなりましたので、この辺で。
それでは。また。



















