こんにちは。橋本です。
ついに1€が180円を超えてしまいました。
基本的にITAL STYLEの仕入れ商品(所謂セレクト品)はヨーロッパのものが多いため、
かなり頭の痛い問題です。
ほんの数年前まで140円試算をしていたら十分だった頃が本当に懐かしい。
年始の出張も戦々恐々。とは言え、行かなければ始まらないところもありますので、
少しでも円高方向に振れるのを祈るばかりです。
さて、本題。
11月も半ばを過ぎて、一気に気温が下がり、本当に秋はどこへ。。。という印象ですが、
そんな季節に迷うのがアウター何を着たら良いのか問題。
自分もワードローブのアウターはウールのロング丈が多く、それらを着るにはまだ早い。
かと言って、アウターが無いと特に朝晩は心もとない。
そんな時期に丁度良いアウターをご紹介したいと思います。

こちら、前述しました通り、ITAL STYLEのメンズの展開商品では現在唯一の日本のブランド、
Kenneth FieldのJUDAH COAT
どのようなブランドなのかは、色々なお店さんでご紹介されておりますので、
この場では割愛させていただきます。
実はKenneth Fieldのデザイナーである草野さんは、私の前職の会社の大先輩。
私なんかがお話できるような立場の方ではなかったので、
面識は勿論なく(一方的には存じ上げていましたが)、
ある仲の良い先輩を通じて一緒に食事に行かせてもらった際に、改めてご挨拶をしたのがきっかけです。
個人的にはこちらのメリノウールのソックスを冬場に長年愛用していたり、
草野さんがまだPitti Uomoに出展されている時に色々と商品も見させていただいていたのですが、
発注に繋がることはなかったんですね。
確か、2年半前に初めてパリの展示会でコレクションを見させてもらった際に、
弊社の取り扱い商材、特にドレスアイテムと組み合わせるイメージがはっきりとできた時があり、
そこから継続的に展開をさせていただいております。
いつも展示会に行くと、これがとても人気がでそうなアイテムなんだろうなと思うものがあるのですが、
あくまで弊社の商品構成とフィットするアイテムを厳選してバイイングをしています。


このJUDAH COATは英国の某ブランドのアイコニックなアイテムであるキルティングアウターと
ハンティングジャケットをミックスしたデザインがとても面白く、
ジャケットの上からきても窮屈さを感じないサイズバランスも見事です。
しかも一見した限りではとてもシンプルですが、
実用性の高い背中の大きなゲームポケットや、ハンドウォーマーポケット横に付けられたD管リング。
ベンツはスナップボタンで開閉のできる仕様になっています。
そしてこんなカラーも


とにかく色がいい!!のですが、ご紹介するのが遅くなってしまい、
こちらのカラーはSとMが残り1点づつとなってしまいました。
汎用性は断然ネイビーなのでしょうが、この生地感と色目であれば、春先にも良いかと。
先日、弊社のオンラインサイトではこちらを海外の方が購入されていました。
その方はアメリカの方でしたが、台湾や韓国、シンガポールなどアジア圏でも高い人気のKenneth Field。
来シーズンも注目のブランドです。



















