こんにちは、ジーンズLover若松です(ダサっ)。
冒頭からの奇妙な呼び名はどうあれ、私はジーンズの事が好きなのです。
どれくらい好きかと言うと、
リベットをふりかけ代わりに米を食し、
インディゴ染料を沸かした風呂に入る事を日課とし、
傷口の縫合は綿100%金糸を使用の上、ユニオンスペシャルでチェーンステッチに仕上げるくらい好きです。
もちろん全部さらりと嘘ですが、「いってもいいかい イェイェイェイェベイビー」とかなんとか、ジーンズに対して偏愛の疑いが隠しきれない私。
そんな私が、「心のいいね!」を連打するデニムブランドがあります、それは、、、
YANUK(ヤヌーク)でございます。
というわけで今回は、アメリカはL.A発祥のデニムブランドYANUKをご紹介(イタルスタイルではWomen’sのみの展開です)。
既にご存知の方もいらっしゃるブランドかと思いますが、そんなデニム玄人な皆様にも新たな魅力をお伝えするべく、私は今一度YANUKとしっかり向き合ってみようと決意し、そのためのチームを結成しました(独りで)。
それではさっそく見ていきましょう。
まずはこちらから。
ANNETTE / アネット
YANUKの中で最もオーソドックスなモデルという印象。腰回りが体に沿うのでラインがすっきりと見え、裾に向かって緩やかにテーパードしています。
秀逸なのはワタリから裾にかけての程よいゆとり。
計算され尽くした綺麗なシルエットは、足のラインをカバーしつつ、脚長効果も抜群のベストフレンドです。
しかもアネットには股上が深めの「ハイウエスト」と、浅すぎず深すぎずの「ミッドライズ」があり、両方持っておけばその年の気分やトレンドに合わせてコーディネートに取り入れる事ができます。なんとも気の利いた鉄壁の布陣も流石ですね。
ザ•たっちのような、リンリン•ランランのような、似て非なるアネット。それぞれの個性をお楽しみください。
ハイウエスト
¥36,300-(税込み)
ミッドライズ
¥26,400-(税込み)→¥21,120-(税込み)
LEA / レア
ボーイズストレートデニムという位置付けのLEA。名前の通りゆとりのあるシルエットが特徴的です。
けれどもご安心を。ただ単に緩いわけではなく、着用するとすっきりとした綺麗なヒップラインが叶います。
アネットとの大きな違いは、裾幅が広くワタリから裾までストンと落ちるシルエット。
靴の上でもたつかず、綺麗に被さってくれるので、長めのレングスでも◎。
股上も深めに設定されており、トレンド感のある大人のスタイリングをお楽しみいただけます。
BLUE
¥28,600-(税込み)
Really Light BLUE
¥28,600-(税込み)
NAVY
¥27,500-(税込み)
オンラインショップはこちら
NAVY ワンウォッシュ
¥24,200-(税込み)
JOAN / ジョーン
ルーズストレートと呼ばれているモデルで、メンズのジーンズを女性がオーバーサイズで穿きこなすイメージ、、、いいですね!
勿論ウエストサイズはジャストで合わせられるので、ストレスなくメリハリの効いたシルエットが実現します。
そして私が最も良いなと感じたのはバックスタイル。
ルーズシルエットにありがちな野暮ったさがないんですよね。
おそらく、ヒップの比較的高い位置からストレートで裾に落としているからだと思いますが、そのバランス感覚が最高な仕上がり。
こちらもLEA同様に、長めのレングスが雰囲気良くてお薦めです。
¥29,700-(税込み)
RUTH / ルース
スリムテーパードと呼ばれるモデル。ストレッチデニムならではの細身で綺麗なシルエットですが、スキニー程は細くないのでコーディネートの汎用性はググッと上がります。
俗に言う女子力が最も高いモデルなのではないでしょうか。それでいてウエストとワタリに絶妙なゆとりが作られています。
「見た目に反して履きやすさが抜群に良い!」と、弊社の女性スタッフが喜々としてスキップ気味に歩きまわっていたのを不意に思い出しました。
そしてこの手のシルエットは、トレンドに左右されにくいの事も魅力の一つだと思います。
¥25,300-(税込み)→¥20,240-(税込み)
さて、4モデルを紹介させて頂きましたが、如何でしたでしょうか?
どのモデルにも言える事なのですが、YANUKのジーンズは本当にパターンが良く、ラインを強調しすぎないシルエットでありながら、脚を長く綺麗に見せる事に長けていると思います。
その上、ストレッチが効いた嬉しい楽しい大好きな履き心地。
更に更に特筆すべきはウエスト。通常ウエスト部は生地が重なるため、ストレッチデニムと言えども伸縮性が損なわれる事が多いのですが、YANUK様はそんな汚え大人の作ったルールなんてお構いなし!いつでもどこでも伸び盛りでございます。
、、、、、。
おや?終わりそうな雰囲気を自ら出して来たにも関わらず全く終わりたくなさそうだな、と感じた方は御名答。
かの名探偵ポワロと同じように灰色の脳細胞をお持ちなのだと存じます。
お察しの通り、まだ私はYANUKを心ゆくまで紹介しきれておりません。
ですので、大変恐縮ではございますが続きは次回に持ち越しをさせて頂きたく存じます。
「ノー·ノー·ノー·ノー·ボーイ わがままな人ね ノー·ノー·ノー·ノー·ボーイ」
そんな冷たい事を言わないでください。
だって私ときたら、
「だけどだめさ どうしてもウォウォ」
なわけでございますから。
次回予告
【YANUKの加工はすごいんです】
【やっぱりチェーンステッチがお好き】
【あなたの想いは何オンス?】
その他にも偏愛盛り沢山でお届けします。
それではまた。
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