イタルスタイルOWNER’SGARMENT(サルトピノルソ フルオーダー)の製作事例をご覧頂きありがとうございます
こんにちは。安達です。
手縫いのスーツやジャケットにご興味ありませんか?
イタリアの手縫い製法を継承する松熊良太氏率いるサルトリア Pinorso/ピノルソ。
フルハンドメイドでつくりあげられる、至高のオーダーラインです。
ITAL STYLE大阪京町堀店にて偶数月に開催しているフルハンドメイドのオーダー会にピノルソ(Pinorso)松熊氏が来阪し在店いたします。
来週末の4月21日(金)22日(土)の2日間を予定しており、
全ての日程はアポイント制となりますので気になる方はお気軽にITAL STYLE大阪京町堀店までお尋ねください。
《電話番号:06−6441−1922 定休日:火曜日》
松熊 良太氏
1981年福岡県生まれ。京都産業大学卒。エスモードジャポン東京校メンズ科修学後、石田洋服店、イシダソーイング、サルトリアイプシロンにて勤務。その後Italy,LecceのGianni Brazi氏、NapoliのPirrozzi氏等に師事する。2015年よりStrasbrugoにてPinorso(ピノルソ)を設立。2019年独立し、福岡市にアトリエを設立。
Pinorsoが求める形は、1900年中期のイタリアクラシコの洋服である。テーラー(サルト)の技術によって作り上げられる注文服は立体的で軽く、流れるようなシルエット。よりヒトを際立たせてくれるもの。ひと針ひと針想いを込め、着るではなく纏うべき注文服です。
2022年2月にITAL STYLEにてPinorsoの受注会をスタートして1年、
お客様が松熊氏の技術力と魅力に引き込まれるのを眼前しリピーターになるのも頷けます。
初めて完成までの半年を見て、ボディー採寸と生地選びの1回目は本当に形になるのかと驚いた記憶があります。全く想像がつかない状態から2ヶ月後仮縫い、更に2ヶ月後に中縫いを経て更に2ヶ月後には見事に身体に沿うシルエットや綺麗な襟の返り、硬さと柔らかさが絶妙なバランスで仕上がっております。
1回目のご来店でボディー採寸をとり生地を決めて2ヶ月後の2回目のご来店にて仮縫いのフィッティングになります。
肩を開いて、前身頃と後身頃のバランスをとっております。
フロントのボタン位置を決めて、パンツウエストの寸法を減らしています。
さらに2ヶ月後の3回目のご来店にて中縫いのフィッティングです。
こちらはボタンが定位置にきているかとフロント釦の位置を決めております。
バストの余りをとりシルエットが出ていることを確認しながら進めていきます。
完成したお客様のお声から何より着心地と気分が全く違うとの事です。
実際にフルオーダーを作られたH様はお洋服が好きでいつもカッコよく着こなされており、既製服やパターンオーダーも経験されている方なので実際に仕上がりを着用された感想をお尋ねしてみました。
ピノルソの良いところはイタリアのハンドメイドオーダーの着心地と日本の職人が作っているので安心感があり、イタリアよりしっかり作られていて仕事が丁寧です。
手縫いの特徴ですが、ミシンのように色々な所にテンションが掛っていないので、時間が経つと手縫いでの糸の緩みが必要なところは伸びて自分の身体に馴染んでくれて着心地を更に良いものにしてくれるようです。
ピノルソのスーツが仕上がった時に1番良いと思ったところはどんなところかと聞くとお客様のお気に入りは本物のハンドステッチをダブルで入れていること、またそれが引き立つ生地を選んでおりました。
そしてこちらに関する追加料金などがないところも良いところです。
また、日本独自のオーダーテクニックも施されています。
多分イタリアには無い考え方ではないでしょうか、股の癖取りはアイロンワークの1つで、平面的な生地を立体的に仕上げる技で、真似しても出来ない神技です。
そのほかにはポケットのモミ玉縁は口布がとても細く、生地を手で根気よく揉むことで生地を馴染ませ、柔らかくして丸めてくるんで玉縁にするディテールです。
あとはお値段ですが、同じグレードのイタリア的日本フルハンドと比較すると価格が20%〜30%程お安いのも魅力で2着目、、3着目、、、と作られてます。
さらに高級な生地で作れば作るほど、割安になるのも魅力で作りたくなるようです。
ぜひ一度、この着心地を体験してみてください。
納期:約6か月~(2ヶ月後仮縫い、4ヶ月後中縫い込み)
採寸・フィッティング:松熊氏による採寸
価格: スーツ:¥359,700(税込) ~
ジャケット:¥264,000(税込)~
【取り扱い店舗】
大阪京町堀店 06-6441-1922
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